東北大学職員組合では、有期労働契約の職員の無期転換に向けて、団体交渉や労働委員会及び訴訟の場において積極的な取り組みを継続しています。東北大学職員組合では、この間の取り組みをまとめ、あらためて有期労働契約における問題を広くアピールすることを目的として書籍を出版しております。
つきましては、各単組における取り組みにご活用いただくとともに、東北大学職員組合の取り組みの支援のために、ご購入についてご検討いただきますようお願い致します。
記
1.書籍「非正規職員は消耗品ですか? ―東北大学における大量
雇止めとのたたかい」
<東北大学職員組合編、執筆者:片山知史(東北大学職員組合・執行委員長)・小野寺智雄(東北大学職員組合・書記)>学習の友社
<目次>
1 増加し続ける非正規雇用労働者
2 労基法改正、そして2018年問題へ
3 東北大学における非正規雇用職員の大量雇止め問題
4 闘いと勝利
5 情報公開問題
6 今後の国立大学および日本における労働問題
2.ご注文方法:東北大学職員組合(info@tohokudai-kumiai.org)まで以下の要領で
ご注文ください。
・単組名
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・注文部数
3. 発送予定時期:5月中旬より順次発送予定です。
4. お支払について:1冊770円(税込)+送料 ※送料は1冊180円、2冊215円、3~5冊310円、6冊以上370円
【振込先】ゆうちょ銀行 総合口座
記号 18160-2 番号 09851891 名義 東北大学職員組合
(「ゆうちょダイレクト」からの振込は月5件まで、「ジャパンネット銀行」からの振込は月1件まで、手数料無料です)
5. 東北大学職員組合からのメッセージ:全大教の皆様に多大なご支援をいただいた非正規雇用職員の大量雇止め問題の労働争議。お陰様で、県労委では歴史的勝利、中労委では勝利的和解を得ることができました。訴訟はまだ係争中ですので、更に運動に弾みをつけるために、本を執筆しました。大量雇止めの経緯と労働争議の取り組みを記録として残し、加えて改正労働契約法自体の問題点を提起しています。是非お読みいただければと存じます。
(月2回継続している東北大学本部前における昼宣伝の写真(※)です(2020年12月)。私達は、労働争議を共に闘っている弁護団や県労連等の他団体との強い連携によって、厚みのある団体交渉を展開しています。2020年度には、再雇用職員の所定労働時間短縮が見送りに、目的限定職員の継続雇用が可能になり、大きな成果を得ることができました。)