高専協議会議長アピール
高専の将来のためにあなたも組合に加入しませんか!!
組合は、将来を担う技術者の育成を行う高等教育機関としてふさわしい職場、安心して働きやすい職場を作るために活動を行っています。
高専は、全国51高専55キャンパスにおいて、15歳から技術者教育を行っている高等教育機関です。1962年から国立高等専門学校として設立されましたが、2004年4月に独立行政法人国立高等専門学校機構として再スタートを切りました。
高専は、独立行政法人となり、労働条件は労働基準法に従って決める事となりました。その条件を決めるためには、高専機構本部や各高専の校長と話し合いが必要になります。その話し合いをする団体が組合です。
各高専の個別の問題はその高専の組合が交渉して解決しますが、全国の高専に係わる事項は全国大学高専教職員組合(略称:全大教)が高専機構本部と交渉を行います。全大教は、大学や高専の組合が加盟して組織している団体で、政治活動などとは無縁の純粋に日本の高等教育機関の発展のために労働環境を整備するために活動している団体です。この全大教の組織に「高専協議会」があり、現在、26高専の組合が加盟して、より良い高専作りを行っています。
しかし、多くの高専で働く者が高専の在り方について意思統一が進まなければ、より良い高専の職場作りにも限界が生じます。これからの社会情勢に合わせて変化を求められる高専にとって、高専で働く者から声を出せる組合はますます重要な存在となります。
是非、組合へ加入して、高専の発展のためにご協力をお願いいたします。
2010年3月30日 全国大学高専教職員組合 高専協議会 議長 日 高 良 和
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