Vol.34－No.6

2011.2（全88頁）

◆特集
高等教育諸団体の高等教育政策を見る目と基本要求
「12・1 全国共同国立要請行動がめざしたもの、得たもの」
　長山 泰秀（全大教中央執行副委員長）
「2011年度国立大学関係予算案の附帯条件 『大学改革について』
　の破棄と抜本的な国立大学法人体制の見直しを」
　藤本 光一郎（国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局）
「私立・国立同等原則の確立を
　－日本私大教連の高等教育政策への視点と要求－」
　三宅 祥隆（日本私立大学教職員組合連合）
「都大教の掲げる要求と共同の取り組み」
　多羅尾 光徳（東京地区大学教職員組合協議会）
「非常勤講師問題とはどのような問題か」
　松村 比奈子（首都圏大学非常勤講師組合）
「学術体制に関する『要望書』について」
　上野 鉄男（日本科学者会議）
「国立大学法人化6年の検証と今後の政策・運動上の論点」
　森田 和哉（全大教書記長）

◆「国立大学関係保育所・保育施設をめぐる状況」
　竹内 峯（東北大学名誉教授）

2010.12（全72頁）

◆特集
全大教第5回労働セミナー
◇第1講
「国立大学における労働組合の役割と団体交渉」
　和田 肇（名古屋大学教授）
◇第2講
「大学教職員組合の課題と組合リーダーの役割－岡大職組の経験を中心に－」
　小畑 隆資（岡山大学名誉教授）

◆「新潟大学で、警察官立寄所問題にとりくんで
　　－現代の大学の自治、学問の自由を考える－」
　赤井 純治（新潟大学教授）

◆「『釜ヶ崎』で貧困と虐待に向き合った学生たち
　　－愛知教育大学「特別研究」（大阪研修）報告－」
　松原 信継（愛知教育大学准教授）

2010.10（全96頁）

◆特集
全大教第22回教職員研究集会特集

◇あいさつ
　中嶋哲彦（全大教中央執行委員長）
　山田俊治（横浜市立大学教員組合執行委員長）
　丹羽徹（日本市立大学教職員組合連合中央執行委員長）

◇基調報告
　南雄二（全大教教文部長）

◇記念講演
　『われわれはどんな大学をめざすのか
　　－政策動向を分析し、改革の課題を考える－』
　蔵原清人（工学院大学工学部教授）

◇分科会講演
　『民主主義を育てる学校づくりと組合の役割』
　中嶋哲彦（全大教中央執行委員長）

◇分科会報告

◇教研集会のまとめ
　南雄二（全大教教文部長）

2010.8（全80頁）

◆特集
附属病院特集
Ⅰ　附属病院での各職種の労働条件
Ⅱ　附属病院における組合運動と拡大

◆「高等教育の「質」保障の将来像」
　川嶋太津夫
　（神戸大学教育推進機構教授・国際協力研究科教授）

◆記念講演
　「若手が成長できる研究環境とは
　－『シンポジウム 高学歴ワーキングプアの解消をめざして』－」
　益川敏英
　（ノーベル物理学賞受賞者、京都産業大学教授）

2010.6（全60頁）

「附属学校と大学との連携を考える
　　－名大型中高大連携モデルの追求－」
　植田健男
　（名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授）

「高専の業績評価システムの提案」
　沼津工業高等専門学校教職員組合

「高学歴ワーキングプア
　　－その発生、現在、そしてその解決に向けて－」
　齋藤安史
　（全大教法人プロジェクト委員、元群馬大学）

◆連載⑦学生に『研究とはどういう行為なのか』
　『研究とはどんな方法でするのか』を教える方法を考える」
　村井淳志（全大教中央執行副委員長）

2010.4（全60頁）

「国立大学法人における個人情報保護
　　－大学における対応と責務－」
　小栗 実（鹿児島大学大学院司法政策研究科教授）

「現場からみた国立大学法人評価の現状と問題について」
　市原 宏一（大分大学経済学部教授）

「市場化テスト導入問題を考えるために」
　・公立図書館への指定管理者制度導入の問題点
　・公立図書館の多面性と指定管理者制度
　中嶋 哲彦(全大教中央執行委員長、名古屋大学教授)

「男女共同参画社会の実現を目指して
　　－大学教育に求められるもの」
　宮本 ともみ(全大教女性部部長、岩手大学教授)

◆連載⑥
　「ぜひとも学生に取り組ませたい『聞き書き』プロジェクト」
　村井 淳志(全大教中央執行副委員長、金沢大学教授)